地名の由来(鶴見区HPより)
鎌倉時代、源頼朝が富士の裾野で巻狩(四方から狩場を囲んで獣を捕らえる狩り)をしたときに、千羽の鶴に金の短冊をつけて放したところ、この地に飛来して住み着いた。その鶴を見物にくる人が多く、「鶴見」という呼び名がついたという言い伝えにちなむとともに、区内に府下最大の鶴見緑地があることから名付けられたものです。
(1)地域内の低湿地がツルの群生地であった。(2)治水と関わる八剣伝説をうけて、そのツルギがツルミに転訛した。(3)旧下之辻村の開村が源頼朝の命令といわれ、頼朝が富士の裾野での巻狩で放った多数のツルの飛来地という伝承によるなどいろいろあるが根拠となる明確な原典が存在せず、口伝の領域から採用されたものである。
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