古/いにしえの面影       其の四十四

怪しい親父輪っぱの会 別館 一人歩き編です。

 更新日  2004年05月11日 火曜日
暗峠

戦争を乗り越えた、長屋口。。
この奥に初代桂春団治も
住んでいたとか。。十軒長屋。
龍造寺町辺り。。

石畳が残っています。。

上の写真の先に石段が。。

木製の新聞郵便受け〜
エエ味出しています。。

枝分かれして〜突き当たり。。
これの繰り返しで街の毛細血管のように。
左は土蔵。。右は髪結い所(でした)

初代春団治さんが住んでいたと言う
長屋の前の枡〜太閤下水に繋がっているとか。

おじさんが説明してくれはりました。。
(ここの長屋の取材を受けた本持って〜)
ネタが固まってましたわ!^^

この長屋への通路は2〜3年程前に
石畳の上にアスファルトで覆ったと。。
「ほれでも〜2〜3cmも掘れば石畳出てくるで〜」
と説明してくれました。(おじさん談)

ここの長屋の住民〜
会話を、それとなく聞くと…
漫才ですわ!

ここの路地の下に太閤下水が有ると。。
TV局の取材も難儀したと〜

多分、ここも捲れば石畳が出てきます。

石畳には猫が似合います。。

昔、路地の入り口は一方からしか入れん戸口で
閉まっていて〜反対側から入ろうとしたら戸口を叩いて
向うの住民に開けてもろたと。。
ここにも戸口が有り〜閉めれば
家の入り口のようだったと…
戦後に無くなりましたわ〜と寂しげに。。

これに戸が有れば〜家の玄関ですよね。。

向うには〜日々の生活が〜
垣間見れます。。

熊野街道の碑。。
天満橋八軒家は京都からの船着場。。
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